うさぎの集毛機は自作で十分?メリットや危険性について

うさぎの集毛機はいざ欲しいと思っても製品の選択肢がそもそも少ないため、
簡易的な集毛機を自作される方も多くいらっしゃいます。
サーキュレーターや小型のファンを用いて作り方を紹介されている方もいて、
集毛機は自作で問題ないという認識はかなり浸透しているといえます。
そうなるとうさケーンは高いだけで、必要性を全く感じないと思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、うさぎの集毛機(集毛器)は自作で十分なのか?について考えていきます。
また自作集毛機を使うことのメリットや危険性についても、
うさケーンを製造するメーカーとしてご紹介します。
集毛機を自作しようと考えている方は、必ず一度目を通して頂けますと幸いです。
集毛機(集毛器)を自作するメリット

「集毛機は手軽に安く作れる」という情報は、動画やブログなどでよく目にします。
自作集毛機のほとんどの場合が、サーキュレーターやUSB式の小型ファンに
プラ板のようなものを筒状にして取り付けるようです。
自作の集毛機のメリットは言うまでもなく「安く作れる」というところです。
うさケーンは通常モデルでも4万円~なので、
一万円以下で簡単に集毛機っぽいものが作れるとなればコストパフォーマンスは絶大です。
サーキュレーターや小型のファンも数千円程度で購入できるので、その手軽さも魅力だといえます。
作ってしまえばなんとかそれっぽく使えてしまうので、わざわざ集毛機を買わなくてもいいと感じることでしょう。
実際、弊社が独自に取らせて頂いたアンケートにも自作の集毛機を使っているという方を数名お見掛けしました。
詳しい数字は算出出来ていませんが、作り方などがネットで出ているということは、
意外にも自作の集毛機を使っている方は多いと予測できます。
自作集毛機の危険性とは?
自作集毛機は何といっても手軽に安く作れることが魅力ですが、
そのぶん危険性があることも十分に理解しなければなりません。
具体的な危険性は、以下の通りです。
・ファン内部に毛が絡まると火災するおそれがある
・ファンに毛が絡まり集毛力が弱くなりやすい、壊れやすい
プロペラの中心部を見ると分かるのですが、
一般的な家庭用のサーキュレーターや小型ファンは基本的に電気部品がむき出しになっています。
つまりこの中心部に毛が侵入して絡まったりすると、最悪の場合火災のおそれがあるのです。
大袈裟では?と思うかもしれませんが、こういった危険性は侮れません。
電化製品の事故というのは、このようなちょっとしたことが原因で起こったりします。
不織布フィルターを付けていても毛の侵入はどうしても避けられないことがありますので、
使用頻度が高ければ高いほど、どんどん毛がファンの内部に絡みついてしまいます。
それにより集毛力も落ちるほか、耐久性も悪くなっていきます。
壊れる度に集毛機を作るのもコストや手間がかかりますよね。
このようなことを踏まえると、うさケーンを製造する弊社としては自作集毛機は推奨できません。
危険性を極限まで減らした「うさケーン」
自作集毛機の危険性を極限にまで減らした集毛機が、弊社製品の「うさケーン」です。
うさケーンは、ファンをはじめとした内部の電気部品まで
毛の侵入による火災や故障のリスクを最大限に考慮して作られています。
毛やほこりが侵入しづらいよう部品ができる限り保護されているファンを採用したり、
万が一毛が侵入しても集毛力が落ちにくくかつ内部に直接毛が絡まりにくいファンを使用しています。
また、より保護性能を強化した防塵仕様のブルーアイモデル(RB200)は
これらの危険性をほぼゼロに近づけ、安全性と耐久性をさらに極めました。
動物を扱うお店などで、牧草の粉や毛が常に舞っているような環境でも安全に使用することができます。

ファンの中心部分が全てカバーされていることで、より安全に特化(ブルーアイモデル:RB200)
うさケーンは本体を落下させたり水没させない限り、寿命が長いことも魅力です。
自作集毛機よりは高額になってしまいますが、一度手にしてしまえば長く使うことができます。
「高いけど良い物」を実感していただけると思っております。
もし一年以内に故障してしまった場合は、無償修理も行っていますので安心です。
(※お客様の過失による保証は対象外です)
このように使用用途が限られた専門的な製品を作れるのは、機械メーカーである弊社の強みです。
安全面と集毛力には自信のある製品ですので、
少しでもご自宅でのグルーミングを快適にできるお手伝いが出来たら幸いです。